みなさん、こんにちは。青也です。
ついに「ゆめの都」長編連載第二弾 『SoulSerenade』は完結いたしました。
パチパチ ( ゜∀゜)人(゜∀゜ )
まずは、ここまで読んでくださったすべての皆様に、お礼を言わせてください。
本当に本当にありがとうございました。


正直言いまして、今回2つの局面でとても苦しめられました。
ひとつは、連載中に自分自身の恋愛に劇的な変化が起こっていたことです。
恋愛の苦しみってのはみなそれぞれ違うようでいて、結局同じみたいなんですね。
それは見ている局面がちがうだけであって、苦しみの先に行き着くところは同じだと気付きました。
だから、主人公にしろ浩二くんにしろてっちゃんにしろ、どの人にも感情移入しすぎて、
誰をしあわせにしてあげたらいいのか、結果的にこんがらがって迷いました。
二つ目は、一つ目につながることなんですが、ラストをどうするか。
てっちゃんと結ばれるか、浩二くんか。それとも、両方選ばずに・・・?
実を言うと、最初はてっちゃんとのハッピーエンドに抵抗がありました(笑)
ありがちだよなぁ、とか、主人公調子よすぎ?とか、悶々と考えて、
でも結局、ラストを書きはじめる時点でのわたしの心理状況により、こういうラストを迎えました。
ひとつの望みをたくしたような形でしょうか。
単純に、「想い続けてきた人」が報われるようにできてなきゃやっとれん!と。
そういうのを、信じたかったんです。単純に、私自身が。


第一弾の連載よりは、短くすんなりとまとまったかなぁと思います。
浩二くんという架空の(?)恋敵まで作って、そいつの家庭事情まで取り上げて(笑)
なんだか途中、自分でも「やりすぎ?」とか思ったんですけど、
出てくるすべての登場人物に色づけしてドラマを造ってやりたくなるのが私でして。
純粋にゴス小説を楽しみたかった人にとっては、読み飛ばしたくなるような回も
あったかと思いますが、粘り強くおつきあいいただいて本当にありがとうございました。


更新頻度もちまちまとしていたにも関わらず、毎回かならずweb拍手やメール、
掲示板などで反応いただけたこと、大変感謝しております。
「連載、たのしみにしてるよ」の一言が、どれほど、どれほど、どれっほど励みになったことか・・・!
一度ならず二度も連載を完結できたこと、やっぱり誇りに思いますし、達成感でいっぱいです。
やっぱり連載って楽しいもんですね。また懲りずに書きたいと思います。
連載って、書いてる最中は悩むんですけど、書き終えるとまた次!とやる気が出るんです。
次回が、すぐにはじまるのか、少し休憩するかは今後の私生活の忙しさをみて決めます。
とりあえずは、今回の連載完結の余韻にひたりたいと思いますので、
また皆様、よかったら感想を一言いただけると大変、大変、うれしいです。
よろしくお願いします。




                                 10/14  PM15:10  管理人 青也







        

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